心と体は繋がっていますから、どこかが固く凝っているとか痛みを感じる部分があればそれが精神に影響してくるのは明白かもしれませんね。
特に股関節はスピリチュアルやヨガ的にも感情と連携していると言われています。
胡坐をかけない、もしくは女の子座りができない、開脚に程遠い人は柔軟性を取り戻しましょう。
生まれたての赤ちゃんや子供は体が柔らかいですね。
開脚もできたり、色々な体位をなんなくこなすことができます。
でも成長して大人になるにつれて、色々な感情やエネルギーを負ううちに心と体が固く閉ざしてしまう人が多いのです。
体の固さは心の固さ
どうしてもネガティブ思考になってしまう人、不安障害の悩みがある人、パニック障害の人、緊張しやすくあがり症の人、こういった方はだいたいが体がとっても固い。
特に股関節や首の凝りが目立つようですね。
首や肩の凝りは有名かもしれませんが、意外と見落とし勝ちなのが股関節。
体が固くなっている人は、心も固く閉ざしている場合があり、結果として・・・・
臨機応変さに欠ける・偏見や思い込みが激しい・小心者・心配性・潔癖、
などといった、ちょっと心の柔軟性が足りない傾向にあるんですね。
心が固くなった結果、体も固くなっているのか、先に体が固くなってしまってその結果心も固くなってしまったのか、
これはどちらが先かは人によりますが、体の柔軟性は心の柔軟性と同じですから、どちらにしろメンタルを強化したい人はヨガやストレッチ、マッサージといった体を柔らかくすることに注目してみてください。
股関節と感情
グラウンディングという言葉を聞いたことがある人もいるかもしれませんね。
自分の心と体がしっかりの地球という大地に根を下ろし、宇宙と繋がっている感覚は素晴らしいもものです。
しっかりと現実を生きる上でも大切なことなのですが、体が固いと繋がるものも繋がれず、感情も滞ってしまいます。
股関節にはネガティブな感情が溜まるともいわれ、鼠径部、股関節などといったリンパ節の辺りが固いと負の感情に囚われやすくなります。
ヨガやストレッチをして股関節を柔軟にしていく過程で、どっと気持ちが溢れてくる人がいたりするのですが、これはデトックスとも言えそうです。
胡坐はできるのに、女の子座り(ぺったんこ座り/アヒル座り)ができない。
もしくは女の子座りはできるのに、胡坐はかけない。
どちらか一方に偏る人は、どちらもできるのが理想になります。
ずっと胡坐をかくのも、逆に女の子座りばかりし続けるのもいけません。
180度開脚に近づけるくらい、柔軟な股関節を目指しましょう。
股関節に溜まったネガティブな感情を開放することで、前向きになり引き寄せの法則もやりやすくなるかと思います。
ただ、股関節は痛めやすいですし日常生活に重要な役割を果たしますから、できればヨガ教室に通うとかジムや整体に行くとか、なにかしら専門的な知識のある人の指導を受けながら少しずつ体を柔らかくするのがおすすめです。
冷え切った体で(体が固い人は冷え性な人が多い)無理な体制はとってはいけませんよ。
しっかりと体を温めてから、股関節を少しずつ柔らかくしていきましょう。
焦らずゆっくりと。
継続していくことで、気持ちも軽くなっていくはずです。
股関節から心と体のメンテナンスをして、快適な生活を。